思い入れと思い込み

新しい商品やサービス、生み出す苦労もひとしおなだけに、その名前についてはどうしてもこだわりが出てきます。

 

ただ、コピーライターという職種の方に言わせると、「思い入れなんてお金になりません!」と、まあ傷つくような言葉を(笑)。本当にそうでしょうか。

私も、今までに多くのコピーライター(もどき?)とお話をし、実際に仕事を頼んだこともあります。しかし、残念ながら、過去に一度も成功体験がありません。

もちろん、コピー自体には満足していました。ここでいう「成功」とは、そのコピーを通じてサービスが「売れた」のかどうかということなんです。ものの見事に売れませんでした。

 

そこで考えてわかったんです。プロの頭の中は私ではない、という単純なこと。そして、「こうしなきゃ」というような勝手な「思い込み」は排除する必要はありますが、「思い入れ」は決して軽視してはいけないということを。

 

あなたの思い入れこそが、素晴らしい名前を生み出す源泉です。どうか大切にしてください!